kensaku

2014年5月18日日曜日

手術の前にセカンドオピニオンを!

外科系の医者には「薬の治療で治らない病気を手術で治す」というプライドがある。
このプライドが、痔の手術では欠点になる事がある。

痔で出血する患者さんがやっくる。
座薬や軟膏で治療する。
とりあえず、出血は治ったが、半年後にまた出血でやってくる。
また、座薬や軟膏で治療する。

今度は、3か月後に出血してやってくる。
患者さんに...
「たかが痔を治せないんですかぁ?」
というような眼差しで見られているような気がする。

そこで外科医
「年に3回も再発して病院に来るようじゃ、手術だね。」
「いつやるんですか?」
「今でしょ!!」
次週の手術予定に組み込まれて、必要のない手術が行われることもある。

手術の適応に疑問がありましたら、ぜひセカンドオピニオンのために、当院を受診してください。

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